食べることは暮らすこと。食ぐらし

食べることは暮らすこと。食ぐらし

vol.20

暑い夏にワンプレート

ユルく気軽にワンプレート

女性は甘いものがお好き夏は楽しく夕涼み。もうそれも今は昔。人間のわがままが引き起こしている、ここ数年の地球温暖化から来る夏の猛暑には、いささかうんざりしてしまいます。ごはんを作るのも、食べるのも、ましてや洗うのも全部もうイヤ! どうしたらよいですか!? という質問が毎日のように届きます。そういう時は、「まず手を抜こう!」と答えます。ですけど、コンビニごはんや出前は極力控えたい。やはり、ちゃんと自分の目で確かめた素性の知れた食材で、暑くても愛情注いだお料理はしたいもの。そういう時にオススメなのが“ワンプレート”ごはん。何が良いって、主食+2品のおかず=計3品を、ひとつのプレートに盛るだけ。どこか遊び感覚。作って盛る方もファンな気持ち。食べる方もファンな気持ち。そして何より良いのが、食べた後。洗うのは人数分のお皿だけ。こんなに楽なものはありません。楽しくて楽。楽×楽なワンプレート。夏のお料理はこれで決まりです。

旬の食材で色々なカレーをつくりましょう

カレープレートは、特におすすめ。カレーはカレー粉さえあれば簡単にできちゃいます。夏野菜をふんだんに、ある時はチキンと、ある時はお肉のミンチと、ある時はお野菜だけで。お豆さんも活躍します。茄子は特に大活躍。夏は身体の水分が抜けていきます。茄子は抜けた水分を補ってくれます。90%以上が水分という茄子。その原産地はインド。夏のカレーのためにあるといっても過言でない? カレーと相性抜群なのは言うまでもないですね。この茄子ですが、皮が硬いのは水分を身体の中に貯めるため。なので、硬い皮を剝いて捨てる方がいますが、これはやめておきましょう。茄子の皮はポリフェノールの宝庫。身体に良いですよ。残さず食べましょうね。カレーワンプレートで暑い夏を乗り切りましょう。

愛でても食べてもよいトマトプレート

女性は甘いものがお好き

トマトもワンプレートには欠かせません。トマトと牛の切り落とし肉で作る、その名も「ビーフトマト」はごはんとの相性抜群。作り方は簡単。フライパンでお肉を炒めそこへトマトを入れ、さらにトマトピューレを投入し、塩こしょうで味つけすれば出来上がり。お好みで、醤油で味を整えます。クレソンやパセリ、玉ねぎ等お好みの相性の良いお野菜を入れても美味しいです。トマトは中南米アンデス生まれ。ヨーロッパでは日本のお出汁のように料理のベースに使われる食卓の主のような存在ですが、「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるほど栄養タップリです。トマトの赤色はリコピンという成分で、活性酸素の働きを抑える抗酸化作用があります。ビタミンも豊富で、見た目も良いトマトプレート。ぜひ夏の食卓の定番にどうぞ。

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食のぐるり株式会社
代表取締役

高原 純一

企業のマーケティング・コンサルティング、プロジェクト・ディレクションを基盤に講演、執筆業務を営む。
傍ら、消費者と農業・漁業生産者の目線から、食卓と暮らしのしあわせづくりにも取り組んでいる。

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