薬剤師が実践!薬を使わずに健康に生きる

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vol.20

ワクチンがインフルエンザを増大させている?

ワクチンがインフルエンザを増大させている?

打ったところで効くかもしれないし、効かないかもしれない。それがインフルエンザワクチンです。なぜかというと、インフルエンザのウイルスは、毎年少しずつ型が変化していくからです。しかし用意されるワクチンは一年前に予想を立てて、昨年までのウイルスを元に培養するしかありません。そのため今年流行するウイルスと、ワクチンに入っているウイルスの型は異なります。その違いがごくわずかなシーズンもあれば、大きなシーズンもあります。違いがわずかであれば、ワクチンの効果は大きいかもしれませんが、違いが大きければ効果は期待できません。

それでも、「ワクチンを打っておけば、インフルエンザに罹ってしまったとしても軽く済む。だからやっぱりワクチンは打っておいた方が良い」。これもよく言われていることですね。
では、次のような論文が発表されたことを知ったら、どう考えますか?

今年1月、米国科学アカデミー紀要に、「インフルエンザワクチンの接種が、ウイルスの大気中への拡散を6倍に増大させている」という論文が掲載されました。「シーズン前にインフルエンザワクチンの接種を受けたのに、その後、インフルエンザに罹ってしまった人の呼気から排出されるインフルエンザウイルスの量は、接種しないでインフルエンザに罹った人の呼気から排出されるインフルエンザウイルスの量より 6.3倍多かった」という衝撃的なデータが発表されたのです。
ワクチンを打ってインフルエンザに罹ると、呼気からのウイルス量が6倍以上! これが意味することは、「ワクチンの接種そのものがインフルエンザの流行を作り出している」ということです。周りに迷惑をかけたくないと、良かれと思ってワクチンを打ったのに、そのことがインフルエンザを拡大させる結果になっているとしたら…。にわかに信じがたい話かもしれませんが、研究発表されているのも事実です。

その人の体力、職場や家庭の環境によってワクチンの必要性は違ってくると思います。打つことが必要な方もいるでしょう。しかし、ワクチン接種が本当に必要なのか、冷静にその有効性について考えてみてはいかがでしょうか? 

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一般社団法人国際感食協会代表理事
薬剤師・栄養学博士

宇多川 久美子

1959年千葉県生まれ。明治薬科大学卒業。
医療の現場に身を置きながら、薬漬けの治療法に疑問を感じ、
「薬を使わない薬剤師」を目指す。
現在は、自らの経験と栄養学・食事療法などの豊富な知識を活かし、薬に頼らない健康法を講演会やセミナー、雑誌などで発信している。
「薬が病気をつくる」(あさ出版)、
「長生きするのに薬はいらない」(青春出版社)など著書多数。